1年程前すか・・・朝、出勤時にたまたまラジオをつけてみたら、武田鉄矢さんの番組で(文化放送 OBS ラジオ武田鉄矢・今朝の三枚おろし)をやっていて、たった数分なんですが、とても強烈に印象的だったので、それから毎朝聞いてます。ここに紹介します!!
まずは皆さん御存じでしょうがあの金八先生です。。。まずはプロフから
〈武田鉄矢〉1949年福岡県生まれ。テレビ、映画で大活躍。「3年B組金八先生」で人気を得、ドラマで歌った「贈る言葉」が大ヒット。エッセイ・小説も書く。童話に「雲の物語」など。(若い方は知ってるかな〜あの『僕は死にましぇーん』の方です!)
その番組の中で印象に残ってた事を忘れずに携帯にメモってました分です。
内田樹先生の著書、“邪悪なものの鎮め方”です【「邪悪なものの鎮め方 」(木星叢書) 内田 樹 (著) 】。 の中で、武田鉄矢さんが感銘した言葉。
『人間というのは自在に自由に動けるもの。 可動域が狭くて棒のようになっているのは、邪悪なものに取り憑かれていると内田先生はいう』
このようなタイプの人が、他人に恨みやねたみを持ったり、自分は不幸だ、被害者だ等の自己暗示に陥りやすいそうです。
仕事面でも、他人の知らない情報を自分だけが確保していたいとか、競争相手がいなくなって、独占企業状態になります。それを望むことが実は自分自身を孤立させたり、滅ぼす事につながるらしいです。
後たまにおもしろい事も言います。例えば井上陽水のヒット曲などをネタにしていました。特に、鉄矢さんのお母さんが、鉄矢さん以外の歌手の歌を切るあたりは、もう、抱腹絶倒です!
■さだまさし『防人の歌』「山は死にますか」
山が死ぬか!富士山が、地を吐いて、倒れて、うわあ、結核だ、
そんなことが、あるはずがなか!
■井上陽水『人生が二度あれば』「父の湯のみ茶碗は欠けている」
割れん茶碗ば、買えばよか!
■井上陽水『傘がない』
傘がなかくらい、なんね!
友人に聞いた話ですが武田自身、陽水さんのネタで、ステージでけっこうしゃべっているそうですが「蟻が死んでいる、角砂糖の前で・・・だからどうした!蟻にも事情があったんだろうよ」と、それ聞きいて、大笑いしました。
昔は武田さんは私的には特には関心はなく『結構ウザイおっさんだな』って思ってましたがこの歳になって感じましたが先日この人の名言集を読んだんです。。結構今の自分の歳になって理解できることが結構あります。
『幸せになろうと思わないで下さい幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は1人もいません幸せは感じるものです』
『どんなことをして手に入れた金でも、金は金。』という若者に対して、武田さんはこのように言ってます。『これからまだ、ずっと生きていくんだけどさ自分を励ましてくれるのは過去の自分だけだよ・・・みんな銭欲しがってたけれど俺は銭より友情を選んだ。これはすっごい自信になるんだよ。』
また『貧乏くさい顔をするから厄病神が離れない乾杯して大騒ぎしていれば
厄病神も逃げて行く』
実に深いですね!人それぞれ取り方はあると思いますが私的には今はすごく共感してしまいます。。。皆さんはどう思いますか〜
by きん語録